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新河岸川水循環センター見学

10月9日(火)会員3名で新河岸川水循環センターを見学しました。ここは公益財団法人埼玉県下水道公社が埼玉県から管理を受託している流域下水道の一つで、荒川右岸流域10市3町の下水を処理しています。
敷地は広く、東京外環自動車道の向う側まで続いており、向う側には汚泥処理施設があります。移動には車が必要とのこと。今回は汚泥処理施設は見学しませんでした。
新河岸川水循環センター013
入口のレンガは処理後の汚泥で作られている
新河岸川水循環センター014
施設は大変立派です
家庭や工場から出る汚水は、各市町村の管理する公共下水道を通って流域下水道に集められます。なお、雨水は、基本的にはこの下水道とは別系統の分流式となっています。従って、雨水桝に汚水を流すと、処理施設を通らず川に流れ込むことになります。
新河岸川水循環センター001
新河岸川水循環センター002
新河岸川水循環センター003
水循環センターに入った下水は、初めに沈砂池で土砂や大きなゴミを取り除きます。沈砂池は地下式で、上部は事務所建屋になっています(「臭い」を閉じ込める意味もあります)。制御室は24時間体制で下水道の流量や水位、センター内の機器を監視しています。事務所から地下に降りると、通路はずっと向こうまで続いており、色分けされた太い配管や頭上のケーブルなど、整然と配置されています。地上に出ると次の工程である最初沈殿池です。ゆっくり流れる間に細かい汚泥を沈めますが、水はまだ相当濁っています。次は処理の中核をなす反応タンク。空気を送りながら微生物の働きで汚れを分解します(微生物は下水中の汚れをエサにします)。水は微生物と混じっているため泥色です。次に、最終沈殿池で微生物ときれいになった処理水を分離します。上澄みの水はほとんど濁りもなく、臭いも気になりませんでした。なお、分離した微生物はまた反応タンクに戻されます。最後に消毒施設で次亜塩素酸ソーダにより消毒し、新河岸川に放流します。
新河岸川水循環センター004
新河岸川水循環センター005
新河岸川水循環センター006
新河岸川水循環センター007
新河岸川水循環センター008
新河岸川水循環センター009
新河岸川水循環センター010
新河岸川水循環センター011
新河岸川水循環センター012
最初沈殿池と最終沈殿池で分離した汚泥と微生物の一部(余剰分)は汚泥処理施設に送り、濃縮、脱水して焼却処理します。焼却灰はセメント原料などとして再利用されているとのことです。
上記の処理を並列する4系列(見学はそのうち1系列に沿って行いました)と窒素、リンを取り除く高度処理の1系列、合わせて5つの系列で行っています。
全体に「臭い」を抑える対策が施され、最初沈殿池以下の処理施設全てに覆いがあり、またその上部は公園として整備されることになっています。
当日は、同じ時間帯の見学者は私たち3名だけ、ほとんどマンツーマンの丁寧な説明を受けました。家庭から流したら終わりではなく、油類を流さないこと、食器の汚れを拭き取ることなど出来ることから実行することが大切であると改めて思いました。
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ぶらり柳瀬川とたんぼの秋

ぶらり柳瀬川とたんぼの秋
10月7日(日)
とても爽やかな秋晴れの中、柳瀬川サミット前の円形広場に集まったのは会員6名と一般18名(うち子供1名)の計24名でした。
加藤支部長から「目、耳、鼻、口、皮膚の5感を使って自然を観察しよう」との挨拶の後、早速サミット裏の土手から観察を始めました。
01ぶらり柳瀬川開会
加藤支部長挨拶
柳瀬川の河川敷はアレチウリで覆われ、オギやセイバンモロコシが伸びて水面が見えない状態で野鳥の影も薄く、土手の草花を中心に観察しました。土手ではヒナタイノコズチ、マルバツユクサ、イヌタデ、カントウヨメナなどの花が咲いていました。途中でカタバミの葉にシュウ酸が含まれており、10円硬貨が綺麗になる体験をしました。
03ぶらり柳瀬川かたばみで磨く
カタバミの葉で磨く
富士見橋を渡り、水谷田んぼに下りる所で、毛利氏から柳瀬川についての話がありました。
たんぼに下りると鉄塔にアオサギ、ダイサギが、刈られた田んぼにはコサギがいました。田んぼの畦にはイボクサ、ツユクサ、チョウジタデなどが咲いていました。途中で再び毛利氏から鳥のくちばしと餌の関係についての説明がされ、参加者は興味深く耳を傾けていました。
12ぶらり柳瀬川川の説明
柳瀬川の説明
05ぶらり柳瀬川たんぼの植物観察
たんぼでの植物観察
用水路脇を通ってラジコン飛行機を飛ばしている角まで来て、鈴木氏から生態系ピラミッドと食物連鎖についての説明を聞きました。自然界は食うや食われるかで循環しており、自然界にはゴミがないとの説明がされました。途中でマルバルコウの赤い花やミゾソバの可憐な花が見られました。
08ぶらり柳瀬川生態系説明
生態系ピラミッドの説明
土手に上がる前の広場で、全員1分間目をつぶり、なんの音が聞こえるか耳を澄ませました。稲刈りのコンバインの音が大きくて、その他の音が聞きづらかったですが、鳥の鳴き声、虫の声、風の音などが聞きとれました。
上空はすばらしい秋空で秋の雲が見られました。
10ぶらり柳瀬川いろいろな音
何の音が聞こえるかな?
13ぶらり柳瀬川秋空
爽やかな青空
富士見橋たもとで解散予定でしたが、ちょうどよい広場でしたので、ここで一旦終了にしました。とても充実した半日が過ごせました。
参加者の方が俳句を詠んでおられました。
存分に 野草踏みたり 秋の畦(あぜ)
白鷺の 鮎を仕留める 首尾逃がし
なお当日はケーブルテレビのJcomが取材に来ていました。

9月の柳瀬川探鳥会

2018年9月9日(日)
本日の参加者は4名。天気は晴で、気温28℃。
さすがの猛暑もようやく終わりを告げ、風も秋めいて快適な探鳥日和であった。
ただ鳥影は薄く、ハクセキレイ、セグロセキレイが一羽も観察されなかった。
先日の台風で、大きくなったオオブタクサが流れになぎ倒されていた。大きな被害があっては困るが、タイミングの良い増水は歓迎したい。
富士見橋と高橋の間の河川敷に生えているセイバンモロコシの種をスズメが啄ばんでいた。ワルナスビが実を着けていた。ミニトマトに似た実にはソラニンという毒(ジャガイモの新芽に含まれる毒と同じ)が含まれていて食べてはいけないそうです。
スズメ
セイバンモロコシの実を啄ばむスズメ
マルバツユクサ
マルバツユクサ
ワルナスビ
有毒なワルナスビの実
高橋と栄橋の間ではコガタスズメバチがクモの巣にかかっていた。栄橋を渡り市役所側から見たアシの根元にギンヤンマが産卵をしていた。
コガタスズメバチ
クモの巣にかかっていたコガタスズメバチ
ギンヤンマ
ギンヤンマの産卵
水谷田んぼでは稲が実り、早くも稲刈りを始めているところもあった。ただ、稲があって見つけられないのか、鳥はダイサギとアオサギぐらいしか観察できなかった。
ヒガンバナが咲き始め、チョウジタデ(タゴボウ)、キクモの花が見られた。
稲の掛け干し
稲の掛け干し
チョウジタデ
チョウジタデ
キクモ
キクモ
本日の観察種は17種類。
カイツブリ、カワウ、カルガモ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、イカルチドリ、イソシギ、キジバト、カワセミ、ヒヨドリ、シジュウカラ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

8月の柳瀬川探鳥会

2018年8月12日(日)
本日の参加者は6名。(子供一名を含む)
天気は曇りで、気温27℃。
柳瀬川探鳥会
探鳥会の様子
先日の雨は河川敷の上まで来たようで、高橋と栄橋の間に生えていたヤナギが水流で倒れていた。ただし、アレチウリやオオブタクサを覆うほどではなく、アレチウリやオオブタクサの成長は著しい。
ヤナギ
水流に倒されたヤナギ
アレチウリ
河川敷を一面に覆ったアレチウリ
オオブタクサ
大きく繁茂したオオブタクサ
市役所前の砂礫の上にイカルチドリの幼鳥がいた。ここで繁殖しているのだろうが、砂礫の色と同じでなかなか見つけられない。
イカルチドリ幼鳥
砂礫と同じ色で見つけにくい
水谷田んぼの竹やぶのところでとても綺麗なキボシアシナガバチの巣を見つけた。
キボシアシナガバチ
キボシアシナガバチの巣
田んぼや用水路にはシオカラトンボが沢山いたが、オスが多くメスは少ない。
シオカラトンボ
シオカラトンボの交尾
クサネムの花も可愛らしい。
クサネム
クサネム
用水路から土手に出るいつもの道が草の茂りが凄いため、長靴を履いた一人だけが行き、他の人は一本先の道を土手の方へ行った。
長靴を履いた一人が出合い頭にヒクイナを発見。夢中でシャッターを切った。他のメンバーは見ることが出来なかったが、毎年来てくれることを願う。
ヒクイナ1
ヒクイナ
その他の昆虫
イチモンジセセリ
イチモンジセセリ
本日の観察種は17種類。
カワウ、カルガモ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヒクイナ、イカルチドリ、キジ、キジバト、カワセミ、ツバメ、セグロセキレイ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

谷津干潟探鳥会

8月5日(日)谷津干潟探鳥会
本日の参加者は4名。連日猛暑日が続いており、水分補給に気を付けながら実施。
東上線が事故のため遅れており、予定より15分ほど遅れて南船橋に着いた。
谷津干潟の潮位は船橋より約2時間遅れで、5日の船橋の満潮が11時だったので1時が満潮。11時半ごろに干潟に到着したが、今までにない水量で干潟はほとんど現れておらず、カワウ以外には野鳥の姿はほとんど見られなかった。
谷津干潟自然観察センターに隣接の林にダイサギやコサギが沢山いた。
サギ山
自然観察センターを過ぎてしばらく行ったところの砂地でキアシシギとコチドリを見ることが出来た。
キアシシギ
キアシシギ
コチドリ
コチドリ
暑さを避ける意味もあって、早めに自然観察センター内のレストランで昼食をとる。
自然観察センターの観察窓からキアシシギ6羽とイソシギ、ウミネコが、はるかかなたにセイタカシギが観察された。
イソシギ
イソシギ
ウミネコ
ウミネコ
帰る前にもう一度センターの先の方へ行ったが、キアシシギが10数羽、ウミネコが7羽ほど観察された。カワウが10数羽群れて魚の追い込みをしているのを目撃。
帰る途中でカマキリの子供に出合った。
カマキリ
本日は潮の時間を間違えたこともあって、満足な観察が出来なかった。
ただ、春の渡りと異なり秋の渡りは期間が長く、ばらばらに飛来するので多くの種類を見るのは難しい。

7月の柳瀬川探鳥会

2018年7月8日(日)
本日の参加者は4名。
天気は曇りで、気温29℃。連日30℃を超えていたので少し過ぎしやすい。
最近の河川工事は河床を掘り下げるのではなく、河川敷を削る方法で流水量を増やしている。富士見橋から下流も昨年の冬に河川敷が60cmほど削られたため、地中に眠っていたブサクサが発芽し成長していた。最近はオオブタクサの勢力が旺盛でブタクサはほとんど見られなかった。
Sブタクサ2304
ブタクサ
Sオオブタクサ2320
オオブタクサ
河川敷ではコチドリが見られたほか、アオサギが暑さを避けてオオブタクサの陰にたたずんでいた。
Sアオサギ2341
暑さを避けるアオサギ
Sカワラヒワ2324
カワラヒワの水浴び(羽虫を落としてる?)
高橋と栄橋の間の河川敷には、上流から種が流れてきたと思われる柳の成長が著しいい。これでは草刈も難しそうである。
本日のハイライトはイワツバメ。
7~8年前までは志木市役所の駐輪場の上の壁にイワツバメが大量に巣をかけていた。その後、糞がおちるからか巣が完成するまでに落とされて、イワツバメはすっかり見られなくなっていた。今年は久しぶりに巣が五つほどみられ、実際に二つは抱卵したり、ヒナへの給餌が確認された。鳥獣保護法と野鳥の巣の関係は、巣が完成するまでに落とすのは法に触れないが、巣が完成して卵を産んだ後に落とすと鳥獣法違反になる。なかなか見られなくなったイワツバメ、来年以降市が積極的の保護してくれることを願う。
Sイワツバメ20180708
イワツバメ(毛利将範氏撮影)
Sイワツバメ3673
イワツバメ
水谷田んぼカルガモ一家が見られたが、幼鳥も親鳥とほとんど大きさが変わらない。
土手ではヤブカンゾウも見られた。
Sヤブカンゾウ2410
花が八重のヤブカンゾウ
本日の観察種は19種類。
カワウ、カルガモ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、イカルチドリ、コチドリ、キジ、キジバト、ツバメ、イワツバメ、ハクセキレイ、オオヨシキリ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

多摩森林科学園観察会

6月17日、志木支部の活動として多摩森林科学園を訪問しました。参加は5名です。
武蔵野線を利用して北朝霞駅からJP高尾駅まで1時間ほど、所要時間は思ったよりずっと短い。
駅から科学園までは徒歩数分ですが、空き地にムラサキエノコログサを見つけて暫し観察。道端の斜面にはホタルブクロやつる性のシダであるカニクサもありました。
ムラサキエノコロ
ムラサキエノコロ
園では、先ず森の科学館に入り展示を見学して本日の観察のおさらいをしました。
園内を、第2樹木園 → 第3樹木園 → 遠見通り → 昭和林道 → 第2樹木園を経由して森の科学館に戻るコースで歩き、久しぶりに「山」の雰囲気を味わいました。園内には様々な種類のサクラを植樹しており、一つの目玉になっています。桜の季節に再訪するもの楽しみです。
森林と銘打っていますが、樹木に限らず、草本、シダ、鳥類、昆虫なども丁寧に観察案内があります。今日は会員中の植物博士が参加出来なかったため、この観察案内板やパンンフレットに従って観察しました。特に草本など、生育の季節によって案内板の植物がどれかわからない場合もあって、多少戸惑いました。案内板の数も多く、散策がてら興味をもったものを読むという感じです。様子がわかったら少し焦点を絞って観察するのがよいのかもしれません。
途中梅の木にアカボシテントウが沢山いました。この時期に大量に発生するそうです。
アカボシテントウ
アカボシテントウ
ムササビの観察スポットの案内表示がたくさんありましたが、樹高や森林内の暗さもあって、穴をよく見つけられませんでした。
観察できた植物、鳥類、チョウ:
オカトラノオ(花盛り)、ウバユリ(花茎伸び始め)、マタタビ(葉が白化し、遠くから目立ちました)、ヤブレガサ(花)、ヒヨドリバナ(蕾)、アカショウマ(白い花)。ハギの類が早くも咲いていました。
オカトラノオ
オカトラノオ
ヤブレガサ
ヤブレガサ
アオバズく(モミの大木にじっとしていました)、キビタキ、ホオジロ。囀りではウグイス、ガビチョウ。ただしガビチョウは美声ですが、やややかましい印象です。
アオバズク
アオバズク
キビタキ
キビタキ
樹木で印象に残ったのはセンベルセコイアの巨樹(幹回りの太さだけでなく樹高も高い)。
園の入り口ではヤマトシジミの交尾やキマダラセセリが見られましたが、園内ではほとんどチョウに出会わず、午後に日が差してようやくキタキチョウ、モンシロチョウ、スジクロチョウが飛ぶのが見られました。
ヤマトシジミ
ヤマトシジミ
キマダラセセリ
キマダラセセリ
ヒメコウゾの熟した赤い実は甘くおいしいですが、これに比べてキイチゴは酸っぱい。
ヒメコウゾ
ヒメコウゾの実
地味ながら、シダも多くの種類が見られました。

6月の柳瀬川探鳥会

2018年6月10日
本日の参加者は5名。
スタートして間もなく雨が降り出した。
水谷田んぼでヒクイナが見られたとのことで、コースを変更して雨の中を水谷田んぼに向かう。
ヒクイナが見られたところは、それなりの環境であったが、残念ながら見ることは出来なかった。(写真のフォローもあったので6月12日朝5時から2時間ほど粘った。一瞬見かけたが、その後は鳴き声はするが姿を見ることは出来なかった)
ヒクイナ
[参考]6月9日(土)に見たヒクイナです。
警戒心は非常に強いのですが、その割に鳴き声は大きいので粘れば見つけることができるかも知れません(毛利)

土手ではウマノスズクサの花が咲いていた。普段はこの時期に草刈りをされて、なかなか花を見る機会は少ない。
ナヨクサフジが豆果を付けていた。
ウマノスズクサ
ウマノスズクサの花
ナヨクサフジの豆果
ナヨクサフジの豆果
キジが何カ所かで見られたがハイライトはヒナ6羽を連れたメスキジである。ヒナがなんとも可愛らしかった。
河川敷ではハルシャギクの群生がところどころであり目を引いた。
ハルシャギク
ハルシャギクの群生
本日の観察種は13種類。
カルガモ、アオサギ、キジ、キジバト、コチドリ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
[山崎光久]

5月の柳瀬川探鳥会

2018年5月13日(日)
本日の参加者は6名。
サギやセキレイなどは繁殖期に入っているのか野鳥の影が薄い。
富士見橋と高橋の間は釣り人が多く特に少ない。それでも、対岸からはオオヨシキリの声がしきりと聞こえてきた。最近河川敷に紫色の花のナヨクサフジが増えた。
ナヨクサフジ
ナヨクサフジ

高橋と富士見橋の間では、くちばしが黒く眼元が青い夏羽のダイサギが見られた。志木の杜の前では紫色のセンダンの花が満開。
ダイサギ(夏羽くちばし)
夏羽のダイサギ
センダン
センダンの花


水谷田んぼに着くと同時に雨が降り出し、いつものコースとは変えて、左岸の土手を行くことにした。田んぼではキジが多く見られ、オス5~6羽、メス1羽がいた。オオヨシキリは盛んに鳴いているが、いつものようにアシの先端にはなかなか姿を見せなかった。先月に続いてかわいらしいホンドイタチに出会った。
キジ
キジ♂
ホンドイタチ
ホンドイタチ


ツバメが巣作りのため田んぼの土をしきりに取っていたが、柳瀬川駅で巣を落として作らせないのはとても可愛そうである。
幸い雨が本降りになる前に終了することが出来た。
本日の観察種は17種類。
カワウ、カルガモ、ダイサギ、イソシギ、キジ、キジバト、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、モズ、オオヨシキリ、シジュウカラ、ホオジロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

森林公園自然観察会

5月6日(日)志木支部のイベントとして武蔵丘陵森林公園の観察会を行いました。当日は7名の参加でした。連休最後の日、天候にも恵まれ、森林公園は賑わっていました。
 森林公園は南口から入場。早速ケヤキの木の股に生えたミヤマウグイスカズラの赤い実が目につきました。これは実などに繊毛があるのが特徴、森林公園にあるウグイスカズラはほとんどこの種。熟した赤い実は甘酸っぱくおいしい。棘のあるサルトリイバラ(若い葉には斑が入る)と棘のないシオデと両者を比べるとよくわかりました。葉の裏にはルリタテハの幼虫がいました。
ミヤマウグイスカグラ
ミヤマウグイスカグラの実
ルリタテハ(幼虫)
ルリタテハ(幼虫)
本日のお目当のキンランは花が終わりかけていましたが、後で花盛りのきれいな姿も見られて感激しました。ギンランとササバギンランは1個体だけでした。ツボスミレ、フタリシズカや地味ながらナツトウダイも見られました。
キンラン
キンラン
野草コースは植栽したものですが、ムサシアブミ、ウラシマソウ、マムシグサの特徴的な花、シライトソウ、タツナミソウ、ヤマノジュウニヒトエ、ミヤコワスレ、カタクリの実、名前そのもののヤブレガサ(花はない)などが見られました。明るい開けた広場に出るとノアザミ、コウゾリナ、ホタルカズラが見られました。
ムサシアブミ
ムサシアブミ
昼食後南口方面に戻り、運動広場では家族連れの皆さんで盛況、ポピー花畑では思いおもいに花を摘んでいました。
 湿地あり、乾燥した丘陵あり、日陰あり、日向あり、環境に応じて様々な植物がみられ、
たいへん楽しい観察会でした。田村さんありがとうございました。
 このほか、花はありませんが観察できたものは、ヌマトラノオ、オカトラノオ、ヤマジノホトトギス、イチヤクソウ、センボンヤリ、ヤナギイノコズチ、ベニシダの紅いソーラスなどです。花の見られた樹木はエゴノキ、ガマズミなど。ハルゼミの声がしており、ガビチョウの囀りも聞こえました。チョウではサトキマダラヒカゲが見られました。
ガマズミの花
ガマズミの花
ヒカゲチョウ
ヒカゲチョウ
サトキマダラヒカゲ
サトキマダラヒカゲ